高尿酸血症の原因や食事

高尿酸血症は、血液1dLに尿酸値が7mgを超える状態のことで、
7mgを超えると尿酸が溶けきれずに尿酸塩という結晶を作ります。

この尿酸塩が体の組織に沈着すると、
関節痛などの障害を引き起こします。

それでは、高尿酸はなぜ起こるのでしょうか?
高尿酸血症の原因や治療、そして食事などを紹介します。

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高尿酸血症の原因


まず尿酸についてですが、尿酸はプリン体という物質が
肝臓で分解されることで作られます。

この尿酸は1日約700mg作られますが、
腎臓や腸管から700mg排泄することでバランスが保たれていて、
一定量の尿酸が体内にプールされています。

しかし、この産生と排泄のバランスが崩れると
体内で尿酸が増加して高尿酸血症となります。


尿酸の収支バランスが崩れる要因


尿酸の産生と排泄のバランスが崩れると高尿酸血症となりますが、
尿酸産生が増加しても、尿酸排泄が減少しても
引き起こります。

尿酸産生が増加する原因には、
1.激しい運動
2.飲みすぎ食べ過ぎ(特にビール)
3.魚介類・内臓・干物などの高プリン体食品
4.ストレス

尿酸排泄が低下する原因には、
1.肥満(腎機能の低下)
2.水分不足
3.飲酒


高尿酸血症の症状


高尿酸血症を放置すると様々な障害を引き起こします。

1.痛風
尿酸が関節に付着することで、白血球による炎症が起きます。
激しい痛みや痛風結節などがみられます。

2.尿路結石
わき腹や背部の激痛、吐き気、嘔吐、
血尿などの症状が起きます。

その他、動脈硬化や腎機能障害を引き起こす恐れがあります。


高尿酸血症の食事


高尿酸血症の食事で大切なことはプリン体を多く含む
食べ物を食べ過ぎないことが大切です。

1.プリン体を多く含む食べ物には
干物、ヤリイカ、大正エビ、スルメイカ、レバー、
鶏もも肉など干物やエビ・イカ、内臓系が多いです。

2.プリン体が少ない食べ物には、
野菜、お米、牛乳、卵、オレンジ、りんごなど。

調理法ですが、プリン体は水に溶けやすいため、
茹でたり煮ることで、食物のプリン体が減ります。
そのため、プリン体が溶け出た煮汁は
飲まないようにすることが大切です。


高尿酸血症の予防


1日2000ml以上の尿量が出るように、水分摂取を頻繁に行い、
適度な運動を行うことが大切です。

また、食べ過ぎ飲みすぎ、お酒は控えてストレスを
ためないことも大切です。


高尿酸血症の治療


高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインが治療の目安に役立ちます。
治療法には薬物治療と生活療養があります。

薬物療法には、痛風発作の薬、尿酸値を下げる薬、
尿をアルカリ性にして排泄を促す薬などがります。

なお、薬の飲み始めは、尿酸血症がはがれやすくなるため、
痛風発作が見られる場合があります。

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